単語耳Lv2

単語耳 英単語八千を一生忘れない「完全な英語耳」 実践編Lv.2

発音記号一つ一つの音だけではなく、それらの組み合わせの音をアクセントのある音節により分類

闘耳では一つ一つの発音記号ごとの音がメインでした。
文章での練習もあったけど、一つの発音記号からいきなり文章へと音のつながりが一気に長くなり、ハードルが急に上がったように感じました。
音のつながりの長さで言うと、発音記号→単語→文章　のはず。
つまり、間にある、少しの発音が繋がった単語部分を抜かしている。
だからそういった少し音が繋がったものの練習をしたいと思っていました。

Lv1は闘耳とかぶる部分があったため抜かして私はLv2から始めましたが、
このLv2によってほぼ全ての音節のパターンを練習することが出来ます。
この音節のパターンは56Lesson507の音番号があるんだけれど、これらは１拍の感覚で発音されるため日本語で言うとひらがなのようなもの。
日本語の「す」は発音記号的に「su」だけど、sとuの２つという感覚でしゃべらないよね。
「す」という一つのものとしてとらえているよね。そしてそれらの組み合わせで単語や文を考えている。
また、それらのひらがなは小学校などで発声練習とかで音と口を練習したよね。
それと一緒で、英語もこの音節のパターンを練習して、これらの組み合わせで単語を発音し覚える。

闘耳での文章練習でも何度も練習したものは音と口の動きで覚えている。
同じように単語も音と口で覚えれば、覚えやすいしリスニングにも役立ってよい。
しかも、練習する音節のパターンでほぼ全ての音節を練習するので、未知の単語も発音できるようになる。
いいことばっかしだ！

単語とか覚えているとだいたいつづりと発音の対応がわかるものもあるけど、それらが一覧になっているフォニックスというのも載っています。
これを見るとほんとに規則的に対応してるんだなと思うし、発音とつづりの対応の確認も出来ます。
だから、発音で単語を覚えるとそこから一緒につづりも覚えれる。

唯一つ難点をあげるなら、収録されている2000単語のひとつひとつについて各100回ずつ練習すること。
地味に飽きると思うし時間もかかります＾＾；
１つずつ（１単語につきゆっくりとナチュラルの２回読まれているが合わせて１つと考える）2000単語で約２時間なので、100回で合計２００時間＾＾；
私は５～１０分程度にくぎり、それを10回繰り返す。それで最後までいって１巡。
これを１０巡しようと思いました。

そして今、１巡が終わりました（本を買った初めは、今ぐらいの時期に５巡ぐらいしてたいなと思ってたけど無理でしたｗ）
とりあえず一通りやってみた感想として、やっぱり音の組み合わせによって微妙に音が違うなと思った。特に子音が続いたとき。
それに例えば「pl+母音」では、pの発音のとき舌の位置は自由なので先にlの位置にもっていっとくということなど、この本で見なかったら意識してないしわからなかったです。
また、s音も闘耳で練習していたときよりたくさんの単語で練習したのでわかってきたし、より鋭く発音できるようになったと思います。
「pl＋母音」「pr＋母音」「bl＋母音」「br＋母音」「tr＋母音」「dr＋母音」は、その発音の仕方を知って発音がちょっと楽しいｗ
「kl＋母音」「kr＋母音」「gl＋母音」「gr＋母音」はちょっと難しい＞＜
また、練習しだしてから街中で英語の単語ののった看板を見たりすると、「こういう発音でこういう口かな」などと考えるようになりましたｗ

一度にいろんなことに気を配って練習するのも疲れるしできないし、１０巡もするの毎回同じも飽きると思うので、私は各回で以下のようなことに気をつけて練習しようかなと思ってます。
1.発音の音確認
2.音節の感覚
3.意味の確認・音を聞いて意味が瞬時にわかるように
4.スペル確認・音とスペルの繋がり確認
5.聞くだけで発音記号がわかるように(アクセント部)
6.聞くだけで発音記号がわかるように(全体)
7.意味覚えたかチェック
8.スペルチェック
9.
10.
もっといいものや順序があるかもしれないけど
途中で変更したり忘れてたりするかもしれないけどｗ

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→単語耳４巡目